地域を知り地域に応える医療を
社会医療法人駿甲会 コミュニティーホスピタル甲賀病院甲賀 啓…
消化器・腎臓疾患を担当する鳥取大学の機能病態内科学分野(第二内科)。年以上続く教室を受け継ぎ、さらに発展させる磯本一主任教授に、教室の特徴や今後の展望、6月に会長を務める日本消化器病学会中国支部例会の概要を聞いた。
生活協同組合ヘルスコープおおさかの拠点医療機関として、大阪市鶴見区・城東区を中心に地域密着医療を展開。4月、新院長が誕生した。
大学病院を含め、名だたる病院が集中する京都市。この街で130余年にわたって地域医療を支えてきた市立病院は、患者ニーズをくみ取りながらがん医療を拡充してきた。
「経営改善は、意識改革から」と秦野赤十字病院の田中克明病院長は語る。就任2年目。横浜市立大学附属市民総合医療センター病院長として収支改善を果たした経験を生かし、経営的に厳しい状況が続く病院の黒字化に挑んでいる。
「消化器内科のゼネラリスト育成を目指す」という大分大学医学部消化器内科学講座の村上和成教授。ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)研究の第一人者として夏には学術集会の会長も務める。アジアを中心に内視鏡治療の技術指導に当たるなど国際貢献にも力を注ぐ。
大阪市立大学のトップである荒川哲男学長を輩出した同大学大学院医学研究科消化器内科学教室。医学教育に加え、英語教育にも力を注ぎ、世界で活躍する医師を送り出している。藤原靖弘教授が就任して2年。特色ある研究を基盤に、臨床、教育にも力を発揮している。