九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

《学会リポート》 第24回日本脳神経外科救急学会

2019年2月1日、2日、関西医科大学総合医療センター脳神経外科教授の岩瀬正顕氏が会長を務めた「第24回日本脳神経外科救急学会」 (会場:グランキューブ大阪)が開かれた。脳神経外科や救急科などの医師、看護師ら、およそ350人が参加した。

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九州大学大学院消化器・総合外科 吉住 朋晴 准教授

国内では、重度の肝硬変や肝不全などで毎年2600人が、肝移植の必要があると診断されている。しかし、実施される手術は年間400例ほど。移植後の5年生存率は85%だが、患者の多くは移植を受ける前に亡くなってしまう。年間約60件の手術を実施する九州大学の吉住朋晴准教授に肝移植の状況について聞いた。

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