秦野赤十字病院 田中 克明 病院長
「経営改善は、意識改革から」と秦野赤十字病院の田中克明病院長は語る。就任2年目。横浜市立大学附属市民総合医療センター病院長として収支改善を果たした経験を生かし、経営的に厳しい状況が続く病院の黒字化に挑んでいる。
「経営改善は、意識改革から」と秦野赤十字病院の田中克明病院長は語る。就任2年目。横浜市立大学附属市民総合医療センター病院長として収支改善を果たした経験を生かし、経営的に厳しい状況が続く病院の黒字化に挑んでいる。
内科や透析、リハビリテーションの機能を併せ持つケアミックス病院。外科中心の診療から慢性期、回復期に軸足を移して6年目。末丸直子院長は「優しい医療者」が働く病院を目指している。
東大病院の再開発計画が大詰めを迎えている。「東京大学メディカルタウン構想」として整備が進められてきた三つの医療拠点。クリニカルリサーチセンター(臨床研究棟A)、分子ライフイノベーション棟に続き、1月5日、「入院棟B」がオープンした。
4月1日、福岡市早良区祖原に「福岡大学西新病院」が開院した。同大の附属病院としては福岡大学病院、福岡大学筑紫病院に続いて三番目。福岡市医師会が運営していた福岡市医師会成人病センターを同大が事業譲受した。
整形外科を柱とし、2017年4月には、「奈良手の外科研究所」を開設した田北病院。内科系診療科や脳神経外科などを擁し、併存疾患が増える高齢者もサポート。地域の医療を支えている。
2002年、近畿大学医学部に開設された腫瘍内科。従来の臓器別ではなく横断的に、がんの化学療法を中心とした診療に対応できる医師を養成するという狙いがある。2007年に2代目教授に就任。講座運営のかじ取り役である中川和彦教授に話を聞いた。
つるぎ町立半田病院は、徳島県内で運営される国民健康保険診療施設(国保直診)6病院のうちの一つ。県西部の中核病院としての役割を担う。沖津修病院事業管理者は、10月開催の「全国国保地域医療学会」の学会長を務めるなど地域包括ケアシステムの構築に力を入れる。