医療法人愛晋会 中江病院 中江 聡 院長
整形外科分野の拡充に注力する中江病院。理学療法士ら50人近い陣容を誇るリハビリテーションセンターやスポーツ整形外来を擁し、増え続ける高齢患者の治療だけでなく、スポーツ選手の競技復帰もサポートしている。
整形外科分野の拡充に注力する中江病院。理学療法士ら50人近い陣容を誇るリハビリテーションセンターやスポーツ整形外来を擁し、増え続ける高齢患者の治療だけでなく、スポーツ選手の競技復帰もサポートしている。
「平成30年7月豪雨」は各地に甚大な被害をもたらした。広島県呉市でも7月6日夜から7日未明にかけて1時間に50mmを超える大雨を観測。主要な道路、鉄道が寸断され、一時は約23万人が孤立した。森脇克行副院長が感じた「事業継続」のためのポイントは―。
滋賀県の南端にある甲賀医療圏は、甲賀市と北隣の湖南市で構成される。両市が母体となって共同運営する公立病院は、人口15万弱の圏域随一の総合病院。来春には地方独立行政法人に移行し、さらなる成長を目指す。
埼玉県北部地域における基幹病院として急性期医療を担う深谷赤十字病院。「個」を重視した初期臨床研修プログラムによって、ここ数年は「人が集まる病院」としての評価も築きつつある。人材の育成で大切にしているのは「態度・習慣」だと伊藤博院長は語る。目指すのは、チーム医療を支える「温かい心をもつ医師」の輩出だ。
就任2年目。東千葉メディカルセンターの増田政久センター長は「『救急と急性期を担う』という使命を思い出し、実践することに徹した1年だった」と振り返る。救命救急センター、災害拠点病院などの指定を受ける地域の中核病院は、このエリアの医療をどう守っていくのか。
医療への意識を転換するきっかけに―。経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)実施施設となって約1年。福岡和白病院のチーム医療に少しずつ変化が現れている。
広島県で指定されている11の「がん診療連携拠点病院」の中で、広島市立広島市民病院の院内がん登録件数は最多だ。質の高いがん医療のためにこれから取り組むべきこと、地域に求められる役割などについて、荒木康之病院長に聞いた。
2001年、昭和大学8番目の附属病院として開院した昭和大学横浜市北部病院。設立前から携わり、診療科を越えた「総合医局」の運営などにも奮闘してきた門倉光隆病院長に、チーム医療について聞いた。