宮崎大学医学部外科学講座 呼吸器・乳腺外科 富田 雅樹 病院教授
リサーチマインドを大切にしながら、都市部と変わらぬ医療の提供に向け奮闘する宮崎大学医学部外科学講座の呼吸器外科グループ。今、進める肺がんの治療と研究とは。
リサーチマインドを大切にしながら、都市部と変わらぬ医療の提供に向け奮闘する宮崎大学医学部外科学講座の呼吸器外科グループ。今、進める肺がんの治療と研究とは。
性期医療に携わる中で考え続けてきた「いかに人生を終えるか」という大問題。本腰を入れて取り組むべく慢性期病院に移って3年目。この4月には院長に就任、理想のエンドオブライフ・ケア実現に向けてまい進している。
1917年に国内初の公立結核療養所として開設。今年4月、前月まで大阪大学大学院医学研究科呼吸器外科学教室の教授を務めていた奥村明之進氏を院長に迎えた。
山口県・宇部市の海岸沿いに建つ山口宇部医療センター。呼吸器疾患に対する高度医療を担当する基幹施設だ。特に肺がん診療における実力は全国的に知られており、充実した医療スタッフの元で標準的治療のみならず、数多くの治験や臨床研究が行われている。今年4月に就任した、亀井治人新院長に話を聞いた。
高齢者の増加、人口減少などが叫ばれている2025年問題。地方ならではと言える対策や、病院としての目指すべき姿を、4月に着任した下関医療センターの山下智省院長に語ってもらった。
手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた早期咽頭がん手術において国内をけん引する施設の一つ、鳥取大学。医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野の藤原和典准教授は「全国、世界に目を向ける気風が教室内で育まれている」と語る。
九州大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科学教室をけん引する中川尚志教授。患者の視点で教育や福祉、国の制度に対しても積極的に発言。そのまなざしは、常に温かい。
良き医療人を育成し、もって医学の発展ならびに地域包括医療の向上に寄与する―。佐賀大学医学部の前身、佐賀医科大学建学の精神にはそうある。新専門医制度のもと、どう「良き医療人」を育んでいくのか。