地域に求められるのは総合力を持つ産婦人科医
金沢大学医薬保健研究域医学系 産科婦人科学教室 藤原 浩 教…
産婦人科医として20年以上のキャリアを有する横浜市立大学医学部産婦人科学教室の宮城悦子主任教授。婦人科悪性腫瘍、細胞診の専門家として、近年は子宮頸がんワクチンの定期接種にまつわる意見を積極的に発信し、一方で産婦人科医のワークバランスの確保などにも尽力している。
阪府北河内地区で2病院を運営する社会医療法人信愛会。2015年に就任した若きリーダー吉川将史理事長は「職員の知恵を集め、満足度の高い病院づくりを目指す」と言葉に力を込める。
地域医療のあり方が刻々と変わる中、横浜新緑総合病院は強みを伸ばしていくためのキーワードとして「スピード」を掲げる。向井惠一院長のイメージは。
初代・原田彰教授の時代から、積極的に県内各地の医療機関へ医局員を派遣。30近くの関連施設が一体となり、診療、教育、研究を推進している。6代目の矢尾正祐教授がライフワークとするのは「遺伝性の腎がん」。治療の最前線を聞く。
名古屋市南部で高度急性期病院「大同病院」やクリニック、介護老人保健施設などを運営する社会医療法人宏潤会。4月に着任した宇野雄祐理事長は「地域のために、法人が有する各機能の一層の底上げを目指したい」と語る。