公益財団法人 近江兄弟社 ヴォーリズ記念病院 三ッ浪 健一 管理者
キリスト教の伝道者であるウィリアム・メレル・ヴォーリズが近江八幡市で開設したヴォーリズ記念病院は今年5月で100周年を迎える。隣人愛と奉仕の業(わざ)を医療を通して実践しながら地域の健康を支える。
キリスト教の伝道者であるウィリアム・メレル・ヴォーリズが近江八幡市で開設したヴォーリズ記念病院は今年5月で100周年を迎える。隣人愛と奉仕の業(わざ)を医療を通して実践しながら地域の健康を支える。
2015年に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)滋賀病院に着任後、心臓リハビリテーション、もの忘れ外来の開設など、医療ニーズに応じた変革に積極的に取り組んできた。来見良誠院長は「すべての職種に総合力が求められる」と語る。
「高度急性期病院と在宅医をつなぎ、この地域に必要とされることが大事」と語る春日井貴雄理事長・院長。地域医療構想のもとで医療機関同士を「つなぐ」役割に特化したシステムを作り、実践する中で見えてきた課題と展望、地域における在り方とは。
「市民に安らぎと幸せを届ける病院を目指します」を病院理念とする瀬戸内市民病院。2016年秋の新病院開院時に回復期リハビリテーション病棟を新設。同時に電子カルテ、MRIも導入した。竹内龍三院長は今、リハビリや健診のさらなる充実を模索。改革の手を休めることはない。
北大阪健康医療都市(健都)への移転を今秋に控える吹田市民病院。今年の臨床研修病院合同説明会では例年の2倍以上の学生が集まるなど寄せられる期待も大きい。「開院が非常に楽しみです」と笑顔で語る衣田誠克総長に、病院の今後の展望を聞いた。