土佐希望の家 医療福祉センター 吉川 清志 施設長
重症心身障害の発生原因はさまざまだ。先天的な染色体異常や出生時の仮死、生後の重症な疾病などによるが、いずれにしても、子どもたちは障害と離れて生きていくことはできない。「この子たちをもっと知ってほしい」と吉川清志施設長は言う。
重症心身障害の発生原因はさまざまだ。先天的な染色体異常や出生時の仮死、生後の重症な疾病などによるが、いずれにしても、子どもたちは障害と離れて生きていくことはできない。「この子たちをもっと知ってほしい」と吉川清志施設長は言う。
この地域に病院を―。なかなか医療を受けることができない環境の改善を願う住民の声によって「西条市立周桑病院」が誕生したのは1938年のことだ。これまでの歩み、そしてこれからも受け継いでいく思いについて、雁木淳一理事長・院長に聞いた。
2013年に設立された鹿児島大学病院てんかんセンター。精神科や内科、脳神経内科などさまざまな診療科で診ていたてんかん患者を一本化して、高度な医療を提供している。設立から5年経ち、鹿児島県民の病気への意識や知識はどう変わっていったのか。小児科助教でもある丸山慎介副センター長に聞いた。
福岡大学病院血液浄化療法センターは、同院における各種の血液浄化療法を一手に引き受け、大学病院としては珍しい外来維持血液透析も行っている。腎臓・膠原病内科准教授でもある升谷耕介センター長が特徴と展望を語る。
重症心不全患者が心臓移植を受けるまでの期間、心機能をサポートするために用いられる左室補助人工心臓「LVAD(エルバド)」。ニーズが高まる中、循環器内科学の前村浩二教授に、その最前線を語ってもらった。
「眼で全身の状態を診る」。九州大学大学院医学研究院眼科学分野の園田康平教授はそう語る。眼科医のおもしろさや近年の疾患の傾向、眼科が抱える課題と対策を聞いた。
今年、佐賀大学医学部は開講40周年を迎えた。最先端の教育方略を取り込み先進的な研究を展開。医師国家試験合格率もトップクラスを維持する。力を注ぐのはプロフェッショナリズムを持った「良き医療人」の育成だ。
一般財団法人「日本尊厳死協会」の宮崎県の会長も務めている東秀史・メディカルシティ東部病院病院長。患者さん本位の「尊厳死」と、そのために必要だとする「オーダーメード診療」とは。
この春、就任した森田茂樹・九州医療センター病院長。佐賀大学医学部附属病院病院長を経て、8年ぶりに同センターに戻って2年。他病院の病院長を経験してきたからこそ見える、改善点や強みとは。