医療法人社団明徳会 かば記念病院 成瀬 寛夫 院長
妊娠や分娩を中心に、女性特有のがん検診なども実施。静岡県で唯一の産婦人科単科病院として、県西部地域の中心的な役割を担う。成瀬寛夫院長は「女性の一生をグループ全体でサポートすることを目指している」と語る。
妊娠や分娩を中心に、女性特有のがん検診なども実施。静岡県で唯一の産婦人科単科病院として、県西部地域の中心的な役割を担う。成瀬寛夫院長は「女性の一生をグループ全体でサポートすることを目指している」と語る。
静岡県東部地域の医療における中核を担う順天堂大学医学部附属静岡病院。産婦人科領域では、2008年、県東部の総合周産期母子医療センターに指定された。同院に産婦人科が開設されて2018年で20年が経った。責任者を務めてきたのは三橋直樹院長だ。
1978年開院。妊産婦の思いを第一に「安全で快適な分娩」を追求し、小児科や心療内科の開設、生殖医療への取り組みなど、ニーズに応じたさまざまな変化を重ねてきた。40周年の節目に、近藤東臣理事長は何を思うのか。
15〜39歳の「AYA世代」のがん患者に対する、より良い治療や支援を目指す「一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会」(AYA研)がこのほど発足した。理事長は、堀部敬三・国立病院機構名古屋医療センター臨床研究センター長。
三重県厚生農業協同組合連合会(JA三重厚生連)が運営する7病院の一つ。人口4万人強の菰野町に位置する三重北医療センター菰野厚生病院は17診療科、230床から成る。500床前後の大病院がそろう周辺の状況を踏まえ、小嶋正義院長は2014年の就任時より、「埋もれない病院づくり」に乗り出した。
名古屋市南部の高度急性期・急性期医療を支え、地域包括ケアの要の役割を担う中京病院。医師不足や働き方改革といった数々の課題。目まぐるしく変わっていく状況に対応するため、絹川常郎院長は解決策を模索し続けている。
この地域に、安心して受診できる病院をー。浜松市南部地域の人々の熱い思いを受け止め、2006年に開院を果たしたのが「浜松南病院」だ。今年4月、トップに就いた梅原慶太院長は世界屈指の病院の名前を挙げ「日本のメイヨークリニックと呼ばれる存在になりたい」。そんな夢を打ち明けてくれた。
慢性の皮膚炎がさまざまな内臓疾患に関係している可能性がある―。2014年、山中恵一教授(当時は准教授)らのグループが発表した研究成果だ。従来の認識は「皮膚疾患の影響は皮膚のみ」。それを見直すきっかけを提供し、臓器不全などの合併予防に新たな視点を示した。