医療法人南労会 紀和病院 佐藤 雅司 理事長
労働者の安全衛生という視点は、三つ目の病院職員のためにもつながっています。20〜30年前はどこの現場でも、医者や看護師は自らを犠牲にして患者さんに尽くすというのが当たり前の世界でした。しかし当院はワークライフバランス推進に早くから取り組んできた経緯があるのです。
労働者の安全衛生という視点は、三つ目の病院職員のためにもつながっています。20〜30年前はどこの現場でも、医者や看護師は自らを犠牲にして患者さんに尽くすというのが当たり前の世界でした。しかし当院はワークライフバランス推進に早くから取り組んできた経緯があるのです。
神戸市北部・須磨区。北須磨病院は、約9万人の人口を有する須磨ニュータウン近くにある、整形外科を主軸とする病院だ。腰部脊柱管狭窄症などの手術に定評があり、患者数が増加。2019年の完成を目指し、増築工事を開始した。
整形外科を柱とし、2017年4月には、「奈良手の外科研究所」を開設した田北病院。内科系診療科や脳神経外科などを擁し、併存疾患が増える高齢者もサポート。地域の医療を支えている。
2002年、近畿大学医学部に開設された腫瘍内科。従来の臓器別ではなく横断的に、がんの化学療法を中心とした診療に対応できる医師を養成するという狙いがある。2007年に2代目教授に就任。講座運営のかじ取り役である中川和彦教授に話を聞いた。
1958年の開設から今年で60年を迎える関西医科大学精神神経科学教室。複雑化する精神疾患に対し、遺伝子の側面から薬効の個人差の原因、また脳内神経細胞の変化の解明といった先端分野での研究を進める。
昭和初期、今の京都第一赤十字病院が新築され、ここは廃院になる予定でしたが、住民の要望で数人のスタッフが残り、それが発展して今の形になったのです。十数年前、隣接する小学校跡地に増築する際も住民の方々の後押しがありました。
滋賀県全域にとどまらず、大阪府や奈良県からも患者が訪れるという木下レディースクリニック。そこには最新鋭の設備だけでなく、信頼して任せることができると確信できるスタッフの思いがあふれている。