社会医療法人協和会加納総合病院 加納 繁照 理事長・院長
大阪・キタからほど近い繁華街、通称・天六(てんろく)。天神橋筋商店街の北の起点としてにぎわうこの地に開院して65年。2代目として病院を率いる加納繁照理事長・院長は、日本医療法人協会会長も務める。
大阪・キタからほど近い繁華街、通称・天六(てんろく)。天神橋筋商店街の北の起点としてにぎわうこの地に開院して65年。2代目として病院を率いる加納繁照理事長・院長は、日本医療法人協会会長も務める。
自分の子どもに、どんな職場で働いてほしいか―。教授になって12年、教室づくりのベースとして、常に頭に置いてきた。「誰もが医師人生をまっとうできる環境を整えるのは教授の役割」と語る。
11月24日、四天王寺大学(大阪府羽曳野市)で2019年4月の看護学部開設に伴う記念講演会が開かれた。京都大学の山中伸弥教授が「iPS細胞がひらく新しい医学」とのテーマで登壇。市民ら1300人が耳を傾けた。
大津市内を中心に、病院や介護施設などを有する医療法人華頂会グループ。その活動をけん引するのが琵琶湖養育院病院だ。田畑良宏院長はトップとしてマネジメントを担いつつ、臨床医として精力的に在宅患者のもとを訪れている。
大阪府済生会千里病院は地域における急性期医療の要だ。3次救急指定医療機関、大阪府がん診療拠点病院、災害拠点病院、地域医療支援病院。さまざまな機能を担い、済生会の設立理念である「生活困窮者の救済」にも努める。木内利明院長に、病院の使命と未来像を聞いた。
設立から100余年、2世代3世代にわたって親しまれてきた和歌山の「日赤さん」。柱は高度救命救急と、がんを中心とした高度先進医療。放射線治療の第一人者であり、がん医療の強化に尽力してきた平岡眞寛院長に思いを聞いた。
かつて急性期医療を担っていた三木市民病院と、慢性期医療を得意としていた小野市民病院。隣接する両市民病院への医師派遣に苦慮した神戸大学が統廃合を提案、誕生した経緯を持つ先駆的な病院。「まだ進化の途中」と語る横野浩一病院長が描く将来像とは。
西宮市に兵庫医科大学と同大学病院、神戸市に兵庫医療大学、篠山市に兵庫医科大学ささやま医療センターなどを持つ医療総合大学。西宮キャンパスには今春、教育研究棟が完成。さらに、2022年の創立50周年、2025年の新病院棟竣工を目指し、グランドデザインが進む。
12月6日、7日、神戸国際展示場で「第42回日本高次脳機能障害学会学術総会」が開かれた。会長は神戸大学の種村留美教授(生命・医学系保健学域リハビリテーション科学領域運動機能障害学分野)。言語聴覚士と作業療法士を中心に、2日間で約2,300人が参加した。