高知大学医学部整形外科教室 池内 昌彦 教授
膝の国民病とも言われる変形性膝関節症。その患者は、高齢者層のみならず壮年期層でも増えているという。ニーズが高まっている今、いまだ解明されていない痛みの研究を続ける池内昌彦教授を訪ねた。
膝の国民病とも言われる変形性膝関節症。その患者は、高齢者層のみならず壮年期層でも増えているという。ニーズが高まっている今、いまだ解明されていない痛みの研究を続ける池内昌彦教授を訪ねた。
学部を越えた横断的な取り組みに長年、力を入れてきた鳥取大学。現在は新規医療研究推進センターが中心となって学外との連携も推進、企業との共同開発の事例にも注目が集まっている。現場の教授に産学連携の実際と今後の展望を聞いた。
広島大学大学院が三洋化成工業と共同で進める「革新的半月板損傷治療技術の創生研究」が、日本医療研究開発機構(AMED)による医療分野研究成果展開事業「産学連携医療イノベーション創出プログラムセットアップスキーム(ACT-MS)」に採択された。主導するのは、整形外科学の安達伸生教授。再生医療にかける思いを聞いた。
急性期医療、リハビリテーション、緩和医療の三つの柱を基本構想として地域医療を支え続ける鳥取生協病院。「より地域に開かれた医療機関をめざす」とうたう医療施設にとって、ヘルスプロモーション活動はどのような位置付けで、具体的にどのようなことが行われているのか。
松江医療圏の高度急性期および急性期病院として、中核的な役割を果たしている松江市立病院。特にがん治療においては2017年春に「がんセンター」を開設したことで、ハードとソフトの両面で充実度が飛躍的に増している。
1920年に誕生し、2016年には、現在地に新病院を建設。同じ年、医療法人JR広島病院が設立され、広島鉄道病院から事業を継承した。4年目を前に、変革の手ごたえを感じているという。
著しい進歩を遂げる画像診断を専門に研究する島根大学の北垣一教授。山陰における専門医の現状や2020年に開催予定で会長として臨む日本神経放射線学会に向けての意気込みなどを聞いた。
東京や埼玉などで精神科医としての経験を積み、研究を重ねた後、Iターンで鳥取にやって来た鳥取大学精神行動医学分野の兼子幸一教授。医局の特徴や山陰の現状、今後について聞いた。