さいたま市立病院 窪地 淳 院長

埼玉県の浦和、大宮、与野、岩槻の4市が合併した「さいたま市」の人口は約130万人。年々増加傾向にある。その市民の健康と安全を担うさいたま市立病院が、2020年1月に新病院を開院する予定だ。現代の医療に求められている地域完結型の総合病院として生まれ変わる。

日本赤十字社和歌山医療センター 平岡 眞寛 院長

設立から100余年、2世代3世代にわたって親しまれてきた和歌山の「日赤さん」。柱は高度救命救急と、がんを中心とした高度先進医療。放射線治療の第一人者であり、がん医療の強化に尽力してきた平岡眞寛院長に思いを聞いた。

埼玉県済生会川口総合病院 佐藤 雅彦 病院長

昨年12月、川口市の人口は60万人を突破した。埼玉県済生会川口総合病院が医療を提供する対象は、隣接の戸田市、蕨市を合わせておよそ80万人。人口の伸びと同時に、全国的にも高齢化のスピードが速い。日本最大の社会福祉法人・済生会の一員として埼玉県南部で「守っていくもの」は。

特定医療法人萬生会 河北 誠 理事長

「熊本第一病院」「合志第一病院」の二つの病院と、一つの機能強化型在宅療養支援診療所、さらには訪問看護ステーションを有する特定医療法人萬生会。河北誠理事長は、「ユニークな法人ができつつある」と語る。"生き残り"に必須のオリジナリティーは、どのように醸成されてきたのだろうか。

島根大学医学部附属病院 井川 幹夫 病院長

2012年に病院長就任。翌年の病院大改修を経て、島根大学を「地域医療と先進医療が調和する大学病院」として牽引する井川幹夫病院長。4月に3期目を迎えた井川病院長にこれまでとこれからを聞いた。