社会福祉法人ワゲン福祉会 総合相模更生病院 松本 豊 病院長
終戦の日から数えて103日後に開設した社会福祉法人ワゲン福祉会 総合相模更生病院。医療環境の変化に加え、病院に隣接する米軍基地の一部返還による再開発計画など周辺環境の進展もあり、期待感とともに難しいかじ取りも求められている。2018年2月、現職についた松本豊病院長に、この1年間を振り返ってもらった。
終戦の日から数えて103日後に開設した社会福祉法人ワゲン福祉会 総合相模更生病院。医療環境の変化に加え、病院に隣接する米軍基地の一部返還による再開発計画など周辺環境の進展もあり、期待感とともに難しいかじ取りも求められている。2018年2月、現職についた松本豊病院長に、この1年間を振り返ってもらった。
開院して60年以上の歴史を持つ千葉県立佐原病院。一般診療を担うとともに、救急医療をはじめとする急性期医療を提供する病院として地域とともに歩んできた。2年前に同病院に赴任し、2018年4月、病院長に就任した山本宏氏に、目指す病院運営について聞いた。
救急病院としての使命を負う、相模原赤十字病院。旧津久井郡の数少ない病院の一つとして、急性期医療の維持、災害救護派遣、医療従事者の育成など、さまざまな役割を持つ。この地域で奮闘する八十川要平院長に話を聞いた。
埼玉県の浦和、大宮、与野、岩槻の4市が合併した「さいたま市」の人口は約130万人。年々増加傾向にある。その市民の健康と安全を担うさいたま市立病院が、2020年1月に新病院を開院する予定だ。現代の医療に求められている地域完結型の総合病院として生まれ変わる。
埼玉県東部の幸手市に新築移転して6年。地域貢献を使命とし、地域密着型中小病院が果たすべき役割を追求する。周囲の医療機関と密な連携を構築し、また、利根医療圏を網羅する医療・健康情報の共有システム「とねっと」の普及・拡大にも力を注ぐ。
画像下治療と呼ばれている「IVR」。がん領域における治療や緩和に欠かせない技術として注目を集めている。国立がん研究センター中央病院は、ここ10数年でIVRの件数が10倍ほどに増加。前病院長で、現在は国立がん研究センター理事長特任補佐を務める荒井保明氏は、国内のIVR医のトップランナーだ。
外国人労働者に対する議論の活発化をはじめ、在留外国人への関心が高まっている。十分な医療サービスを提供する環境づくりは進んでいるのか。「四谷ゆいクリニック」は外国人の心の問題に注目し「多文化外来」を開設している。阿部裕院長の取り組みに学ぶものは大きい。
「講演会でサインを求められたのは初めてですよ」と語るのは、ゲームマスターの「D・平田」こと平田幸一病院長。ゴシックな世界観の初期研修医向け採用サイト「Dの血族」公開による反響は予想を大きく上回るものだった。思い切った戦略も印象的な獨協医科大学病院の現在、そして今後を聞いた。
医療と地域社会が融合した「メディカル・エコタウン」の創造が土浦協同病院のミッションだ。2018年4月より病院長を務める酒井義法院長は、院内外のさまざまな側面で「コミュニケーションの円滑化」を進めてきた。