【がん医療関係者対象シンポ】患者ら語る 言っても意味がないから「 変わりない」「『死ぬからいいんだ』は不満のサイン」
シンポジウム「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」では、患者らが講演。聴講した医療者からの質問にも答えた。
シンポジウム「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」では、患者らが講演。聴講した医療者からの質問にも答えた。
がん医療に携わる医療者・学生を対象にしたシンポジウム「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」が3日、ブリーゼプラザ小ホール(大阪市)で開かれた。主催は近畿がん診療推進ネットワーク。医師や看護師、薬剤師など153人が参加した。
数回にわたり、薬剤の副作用が関係する事例を紹介してきました。しかし、薬剤の使用にあたって注意しなければならないのは、副作用だけではありません。
「地域における災害医療」や「防災」のあり方が少しずつ変わりつつある。「平時」「有事」を切り分けるのではなく、コミュニティーの強化を基盤にして常にチームで備えておく。そんな動きが見えてきた。
公益財団法人福岡県すこやか健康事業団(瓦林達比古理事長)は、2017年度の「がん研究助成金」事業の受賞者を発表した。優秀賞(3人)をはじめ、入賞、奨励賞など研究者計22人が受賞。1月24日にソラリア西鉄ホテル(福岡市中央区)で贈呈式が開かれ計540万円が贈られた。
福岡県地域精神保健協議会(松田峻一良会長)はこのほど、「電話相談実務者研修会」を福岡県春日市の県精神保健福祉センターで開いた。市町村や民間施設などで電話相談業務に携わる保健師、精神保健福祉士、社会福祉士など約60人が参加。講師の話に真剣な表情で聞き入っていた。
九州がんセンター(福岡市南区)が1月、患者向けの医療ガイドブック「がんと向き合うあなたへ〜知りたいこと、伝えたいこと〜」を発刊した。がんの基礎知識から最新治療まで、A4サイズ144ページ(オールカラー)にわたり62のテーマで構成。
今号も、薬の話を続けます。Aさんは65歳の漁師さん、早期大腸がん手術および膀胱腫瘍精査目的でB病院の泌尿器科に入院しました。まず、膀胱腫瘍に対する生検が実施され、良性であることが判明しました。その後、外科に転院し、外科と泌尿器科との合同で、膀胱腫瘍切除術と大腸がん切除術が実施されました。
がん医療に関わる人材の育成に取り組む「近畿がん診療推進ネットワーク」は3月3日(土)、医療者向けの講演会「がん患者・家族(遺族)になって気づいた医療者とのコミュニケーション」を、大阪市のブリーゼプラザで開く。