医療法人社団 秀慈会 萩原 秀男 理事長
独自のアプローチに基づく認知症治療や「人間学」を掘り下げていく萩原秀男理事長による勉強会など、ユニークな取り組みを打ち出してきた医療法人社団秀慈会。進みつつある地域医療構想の中で描く、今後の展望を聞いた。
独自のアプローチに基づく認知症治療や「人間学」を掘り下げていく萩原秀男理事長による勉強会など、ユニークな取り組みを打ち出してきた医療法人社団秀慈会。進みつつある地域医療構想の中で描く、今後の展望を聞いた。
「当院の強みをより打ち出せた」と両角國男理事長・院長が語る「腎臓病総合医療センター」が開設して1年3カ月余り。増子記念病院が注力してきた腎臓病診療の質は、チーム医療の推進で一段と高まっている。
今春、一宮西病院の北棟が竣工。「完成形なんてありません。進化し続けるのみです」と語る上林弘和理事長・院長は、今後どんな将来へベクトルを向けようとしているのか。
名古屋市から電車で約30分。「郷土愛が強く地元を離れても戻ってくる人が多いと思う」とにこやかに話す早川文雄新院長も「岡崎っ子」の一人だ。2020年までに市の医療はいくつかの転換点を迎える。今の思いを尋ねた。
4月に父の孝行氏から理事長のバトンを託された。2010年に東京から戻って8年余り。臨床での"現場感覚"を頼りに「地域に求められる慢性期医療」を提供するために模索してきた。次代を見据えた新たな取り組みに手応えも感じている。
19床の医院からスタートし35年。整形外科に特化した専門性の高い医療を提供し続け、今や年間2千の症例数を誇るフジ虎ノ門整形外科病院。現在、医療法人社団青虎会は数多くの施設を有するまでに発展した。 土田博和理事長は、長年の夢であった映画監督としての活動を開始。2月には医療を題材にした初監督作品「たまゆら」を公開した。制作への思いを聞いた。