愛知医科大学医学部 乳腺・内分泌外科学 中野 正吾 教授

超音波画像とMRI画像を同期させるバーチャルリアリティー技術「リアルタイムバーチャルソノグラフィー(RVS)」を乳がんの領域に応用。病変の発見率を大きく高めた「愛知医科大学発」の診断技術は、ヨーロッパをはじめ各地の臨床現場で活用されている。さらなる「開拓」を目指す中野正吾教授を訪ねた。

藤田医科大学病院 湯澤 由紀夫 病院長

医療、介護分野の地域連携を促進する狙いで、2017年4月に施行された制度「地域医療連携推進法人」。初めて認定された四つの法人のうち、唯一、大学病院がメンバーに加わっているのが愛知県内で事業を進める「尾三会」だ。同法人の理事を務める藤田医科大学病院の湯澤由紀夫病院長に、法人設立までの経緯や現状などを聞いた。

高山赤十字病院 清島 満 病院長

3次救急を担う急性期病院であり、地域がん診療連携拠点病院や地域周産期母子医療センターといった多様な機能を備える高山赤十字病院。2023年竣工を見据えた新病院の建設計画も動き出した。変化の時期に差しかかった今、清島満病院長の思いを聞いた。