対話を重ね、「医師の偏在」改善

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佐藤 豊実 教授(さとう・とよみ)
1989年筑波大学医学専門学群卒業。
茨城県厚生農業協同組合連合会茨城西南医療センター病院、
筑波大学産科婦人科学准教授などを経て、2015年から現職。筑波大学医学群医学類長兼任。

 人口当たりの医師数が全国の中で少数県として知られる茨城県。特に医師不足が深刻な産科婦人科の教室を率いる筑波大学の佐藤豊実教授は、どのような具体策で課題に立ち向かうのか。人事の原点ともいえるマインドと手法に耳を傾けた。

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