九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

日本の高齢社会の経験を世界に

日本の高齢社会の経験を世界に

横倉義武日本医師会会長
第68代世界医師会長就任を祝う会で

etc5-1-1.jpg

世界医師会長に就任した横倉義武会長

etc5-1-2.jpg

松田峻一良 福岡県医師会会長

etc5-1-3.jpg

多くの人が集まった会場

 「日本医師会横倉義武会長のアジア大洋州医師会連合会長・世界医師会会長就任をお祝いする会」が2017年12月3日、福岡市内のホテルで開かれた。会場には医療関係者ら約360人が出席した。

 横倉会長は、「日本と同様、今後世界各国が高齢化を迎える。世界にわれわれの経験を伝えながら、世界の医師とともに世界に何ができるかを考えていきたい」と抱負を述べた。

 来賓として、麻生太郎副総理、小川洋福岡県知事、藏内勇夫日本獣医師会会長が招かれあいさつした。

 世界医師会(WMA)は約110カ国の医師会が加盟する国際団体。日本人がWMA会長に就任するのは3人目となる。

 アジア大洋州医師会連合(CМAAO)は18カ国が加盟している。

 また、この日は「公益社団法人福岡県医師会創立70周年記念式典・祝賀会」も開催。松田峻一良同会会長は、あいさつで70年を振り返り、「若い医師が、誇りと希望を持って診療に携われる未来を残していきたい」と話した。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる