【対談】福岡和白病院 循環器内科 芹川 威 部長 / 福岡和白病院 富永 隆治 院長 / 福岡和白病院 心臓血管外科 中島 淳博 部長
医療への意識を転換するきっかけに―。経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)実施施設となって約1年。福岡和白病院のチーム医療に少しずつ変化が現れている。
医療への意識を転換するきっかけに―。経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)実施施設となって約1年。福岡和白病院のチーム医療に少しずつ変化が現れている。
発達障害、不登校、ひきこもり...。思春期の子どもたちが直面する心の問題への理解を深め、サポートのあり方、支援者のセルフケアを学ぶ「平成30年度精神保健福祉夏期講座『生きづらさを抱える子どもたちの理解と支援』」が8月1・2日、福岡県春日市のクローバープラザで開かれた。
4回にわたって、小児先天性心疾患の手術に関連する医療事故紛争を紹介してきました。手術に関連する医療事故紛争では、「術前説明(インフォームド・コンセント)」、「手術適応あるいは術式選択」、「手技」、「術後管理」といったことが問題になります。手術に不可欠な麻酔を巡る医療事故紛争も少なくありません。
筆者は昔、福岡県の久留米市田主丸町へ「カッパの手のミイラ」を見に行ったことがある。「河童族」と名乗る所有者のご主人に「あんたも一族に入れてやろう」と言われたので、いちおう私も妖怪の仲間になった。
10月21日(日)、新大阪丸ビル別館(大阪市)でシンポジウム「傷ついた当事者のケア」が開かれる。主催は一般社団法人医療対話支援連携プロジェクト「Heals」。医療事故に直面した患者と家族、医療者双方の当事者へのケア、ピアサポートシステムの普及を目指している。
1964年に設立し、長年にわたってがんの診断、治療、予防の質の向上に取り組んできた愛知県がんセンター。併設の研究所では新たに分子遺伝学やシステム解析学といった部門を設置。「ゲノム医療」に関連する領域の強化も進んでいる。木下平総長に今後の展望を聞いた。
肝がん治療の選択肢の一つに「移植」がある。山口大学医学部附属病院では、2016年冬、16年ぶりに生体肝移植が再開された。大阪大学医学部附属病院から移り、消化器・腫瘍外科学講座をけん引するのは永野浩昭教授だ。
「地方は地方のやり方で、都市部とは違う教室の魅力を確立できると確信しています」と語る島田光生教授。徳島県における肝臓がんの現状と、「徳島ブランド」構築を目指す医局運営について聞いた。
広島県で指定されている11の「がん診療連携拠点病院」の中で、広島市立広島市民病院の院内がん登録件数は最多だ。質の高いがん医療のためにこれから取り組むべきこと、地域に求められる役割などについて、荒木康之病院長に聞いた。