医療法人社団綾和会 浜松南病院 梅原 慶太 院長
この地域に、安心して受診できる病院をー。浜松市南部地域の人々の熱い思いを受け止め、2006年に開院を果たしたのが「浜松南病院」だ。今年4月、トップに就いた梅原慶太院長は世界屈指の病院の名前を挙げ「日本のメイヨークリニックと呼ばれる存在になりたい」。そんな夢を打ち明けてくれた。
この地域に、安心して受診できる病院をー。浜松市南部地域の人々の熱い思いを受け止め、2006年に開院を果たしたのが「浜松南病院」だ。今年4月、トップに就いた梅原慶太院長は世界屈指の病院の名前を挙げ「日本のメイヨークリニックと呼ばれる存在になりたい」。そんな夢を打ち明けてくれた。
社会医療法人社団大久保病院(大分県竹田市、一般・療養計136床)が3月、100周年を迎えた。地域の要請で開院してからこれまで、竹田市久住で住民の「命」に向き合ってきた。
慢性の皮膚炎がさまざまな内臓疾患に関係している可能性がある―。2014年、山中恵一教授(当時は准教授)らのグループが発表した研究成果だ。従来の認識は「皮膚疾患の影響は皮膚のみ」。それを見直すきっかけを提供し、臓器不全などの合併予防に新たな視点を示した。
愛知県の皮膚科専門医の数は全国平均を下回る。例えば人口およそ40万人の岡崎市や、半田市の皮膚科の常勤医は「ゼロ」。そうした状況の中、特に重症の皮膚疾患の診療を支えているのが藤田医科大学の皮膚科だ。杉浦一充教授の研究面にクローズアップする。
難治性・遺伝性の皮膚疾患「表皮水疱症」をはじめ、長きにわたり水疱症の検査・治療・研究を続けている久留米大学。根本的な治療法がない表皮水疱症における診断の大切さ、また、長年の取り組みについて話を聞いた。
単純ヘルペスや帯状疱疹など、早めの確定診断が必要な「ウイルス性皮膚疾患」。皮膚科医以外にとっては診断が難しい疾患や最新の治療法について福岡大学医学部皮膚科学教室の今福信一教授に話を聞いた。
7月に、第11代岡山大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学分野教授に就任。若きリーダーが今後の医局運営の方針や専門分野の研究について語った。
開講70年を超える伝統が息づく鳥取大学医学部感覚運動医学講座皮膚病態学分野。2004年からこの教室を率いる山元修教授に、医局の特徴や最近のトピックス、今後の展望を聞いた。そこにあるのは、皮膚病理への強い思いだ。
山積する課題に立ち向かいながら、一つ一つ打開策を提案し、県北エリア全体の最後の砦(とりで)として、救急医療体制の盤石化を目指す―。宮崎県立延岡病院救命救急センターの長嶺育弘センター長の思いは。