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岡山大学学術研究院医歯薬学域 心臓血管外科 成人疾患への対応強化 患者に寄り添う医療を

岡山大学学術研究院医歯薬学域 心臓血管外科 成人疾患への対応強化  患者に寄り添う医療を

笠原 真悟 主任教授(かさはら・しんご)
1989年北里大学医学部卒業。
豪ウェストミード小児病院、ニュージーランド・グリーンレーン病院、
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科心臓血管外科准教授などを経て、2017年から現職。

 大学病院としての総合力を背景に、小児心臓血管外科分野に強みがある岡山大学の心臓血管外科。少子高齢化が進む中で、主任教授の笠原真悟氏が見据えるものとは―。地域の課題への対応も含めて、今後のビジョンを聞いた。

─現在、力を入れていることは。

 小児から成人まで、心臓血管外科領域の多くの疾患に対応していますが、特に小児の先天性心疾患分野で実績を積んできました。年間350~400件の手術件数のうち、約半数が小児を対象にしたものです。全国各地、海外からも患者さんを受け入れています。

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