九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

団結する力で 地域医療に貢献する

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地方独立行政法人神戸市民病院機構
神戸市立西神戸医療センター

京極 高久 院長 (きょうごく・たかひさ)
1983年京都大学医学部卒業。静岡市立静岡病院、豊郷病院、
神戸市立西神戸医療センター副院長兼外科・消化器外科部長などを経て、2021年から現職。


 就任するや新型コロナの第4波で、急激な患者増加の対応に追われた京極高久院長。医師人生の集大成とも言える3年間の任期をどう遂行するのか、その思いを聞いた。


就任早々の第4波

 就任とともに新型コロナウイルス感染症の第4波に見舞われた。「中等症以下の受け入れでしたが、重症化しても搬送先が満床で、一時は40数人が入院するほどでした」。この状況を乗り越えられたのは、もともと職員間の垣根が低い病院であることが大きかったという。「いざとなれば、一丸となって動く。第4波も号令を掛け、わずか1週間で病棟を空けるなど、迅速に対応できました」

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