リハビリ組み合わせ 高い在宅復帰率を維持

You are currently viewing リハビリ組み合わせ 高い在宅復帰率を維持

社会医療法人令和会 熊本リハビリテーション病院
桑原 公倫 病院長(くわはら・こうりん)
1997年島根医科大学(現:島根大学)医学部卒業。
熊本市立熊本市民病院、熊本リハビリテーション病院整形外科部長、
院長代行、副院長などを経て、2020年から現職。


 熊本リハビリテーション病院の病院長に桑原公倫氏が就任して、1年が経過した。これまで取り組んできた異なるリハビリテーションの要素を組み合わせて相乗効果を狙う「ハイブリッド・リハビリテーション」の概要や、今後地域で果たしていく役割について聞いた。

─「ハイブリッド・リハビリテーション」とは。

 従来の徒手的な機能回復訓練に加えて、技術や器具を組み合わせ、効果の最大化を図るリハビリテーションの手法です。内容は集団での起立訓練や促通反復療法、脳卒中については独自のアルゴリズムを活用した装具療法、器具は歩行をアシストする訓練機器、機能的電気刺激装置などがあり、患者さんの疾患や状態に応じて組み合わせています。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前