沖縄医療生活協同組合 沖縄協同病院
伊泊 広二 病院長(いどまり・こうじ)
1993年琉球大学医学部卒業、1996年信州大学大学院医学系研究科脳神経外科入局。
長野市民病院、沖縄協同病院脳神経外科部長、同副院長などを経て、2019年から現職。
那覇市南部において、急性期医療を担う沖縄協同病院。伊泊広二病院長は、救急医療や地域医療連携、人材育成にも積極的に取り組む。病院の特徴や今後の展望も含めて話を聞いた。
─病院の特徴は。
当院は1976年に現在の豊見城市で開院し、2009年に隣の那覇市へ新築移転しました。その際、旧病院(現:とよみ生協病院)は慢性期、新病院は急性期と各機能を分離。280床のコンパクトな総合病院として再スタートを切りました。