九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

「退院前後訪問指導」で 地域への橋渡し機能を強化

「退院前後訪問指導」で 地域への橋渡し機能を強化

島根県立中央病院
小阪 真二 病院長(こさか・しんじ)

1986年京都大学医学部卒業。仏トゥールーズ大学ピュルパン病院、
島根県立中央病院副院長兼情報システム管理室長などを経て、
2017年から現職。しまね医療情報ネットワーク協会理事兼任。


 高度急性期医療を担う島根県立中央病院の小阪真二病院長は、「地域医療支援プロジェクト」を立ち上げ、急性期病院から在宅へのシームレスな連携を目指す「退院前後訪問指導」を実施。不足する医師をはじめ、人材育成にも力を入れている。

─「退院前後訪問指導」の内容やその目的は。

 急性期病院の役割は現在、在院日数の短縮とともに、高度な医療処置を必要とする患者さん以外の早期在宅復帰を図ることです。

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