総合診療部の機能を拡充 「オール佐賀」で医師を育成

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佐賀大学医学部附属病院
山下 秀一 病院長(やました・しゅういち)

1984年宮崎医科大学(現:宮崎大学)医学部卒業。
堀川町山下内科呼吸器科医院院長、宮崎大学医学部附属病院第3内科病院教授、
佐賀大学医学部附属病院副病院長などを経て、2016年から現職。同総合診療部教授兼任。


 「高度医療技術の開発研究」「良き医療人の養成」「地域医療への貢献」を掲げ、佐賀大学医学部附属病院を率いてきた山下秀一病院長。2021年で就任6年目を迎える。県内の高度医療を担う大学病院としてのこれまでの取り組みと今後の方向性を聞いた。

─再整備事業の見通しを。

 2011年からスタートし、10年が経過した当院の再整備事業も、残すところ外来棟のみとなりました。エントランスの増改築が終了し、現在は診察室や医事課などの整備を行っています。あと3年で完了すると思います。

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