九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

診療「三本柱」で県境またぐ地域医療担う

診療「三本柱」で県境またぐ地域医療担う

中津市立中津市民病院
折田 博之 院長(おりた・ひろゆき)

1987年九州大学医学部卒業。米ハーバード大学医学部研究員、
佐賀県立病院好生館(現:佐賀県医療センター好生館)消化器外科部長、
製鉄記念八幡病院外科部長などを経て、2021年から現職。


 大分県の中津市立中津市民病院は、同県北部と福岡県の京築地域の地域医療を担う中核病院だ。限られた病床数の中で、どのようにして県境をまたぐ地域医療を支えているのか。折田博之院長に、これまでの取り組みと今後の展望を聞いた。

─特徴を教えてください。

 病床数は250床で、大分県北部だけでなく、福岡県の京築地域からも患者さんを広く受け入れています。診療においては「3本柱」があり、一つ目は主に生活習慣病の循環器、消化器疾患の高度医療で、胆膵(すい)内視鏡(ERCP)などの内視鏡治療に力を入れています。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる