街づくり中核担い 「八代モデル」確立へ

You are currently viewing 街づくり中核担い 「八代モデル」確立へ

独立行政法人地域医療機能推進機構 熊本総合病院
島田 信也 病院長(しまだ・しんや)

1980年熊本大学医学部卒業。米国立がん研究所主任研究員、
熊本大学大学院消化器外科講師、熊本市立熊本市民病院外科部長などを経て、
2006年から現職。独立行政法人地域医療機能推進機構九州地区担当理事兼任。


 熊本県八代市の熊本総合病院で9月、大規模増築工事が始まる。高度医療の充実を図るとともに、街づくりの中心的な役割を担い、街のランドマークとして機能させたい考え。島田信也病院長に増築の概要と狙い、その根底にある思いについて聞いた。

─大規模増築の概要は。

 当院は2013年に現在地に新築移転しました。旧病院から比べると広さが半分近くになり、かなり手狭で、職員には我慢してもらっているというのが本音です。そこで、15年に隣接地の5300平方㍍を取得しました。延べ床面積は既存部分の3万3500平方㍍に増築部分の1万6300平方㍍が加わり、計4万9800平方㍍に。23年に完成予定です。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前