AIやデバイスを活用し 健康長寿を取り戻す

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琉球大学大学院医学研究科
内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座(第二内科
益崎 裕章 教授(ますざき・ひろあき)

1989年京都大学医学部卒業。米ハーバード大学医学部、
京都大学大学院医学研究科内分泌代謝内科講師などを経て、2009年から現職。
寄附講座「糖尿病とがん病態解析学講座」教授兼任。


 「これまでにないアプローチで新しい医療を発信したい」と語る益崎裕章教授。過食に至る人間の行動原因を脳内分子メカニズムから解き明かした研究を進展させ、医療を新次元に導く実証研究を実践している。

―「沖縄クライシス」とは。

 この言葉が生まれた背景は、全国でもトップクラスの健康長寿を誇った沖縄が、生活習慣病の増加によって、年々そのランキングが下落していることにあります。

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