岐阜大学大学院 医学系研究科 腫瘍制御学講座 消化器病態学分野 (第1内科) 清水 雅仁 教授
肝硬変をはじめとする慢性肝疾患や肝がんの治療、研究に力を注ぐ岐阜大学大学院消化器病態学分野(第1内科)。近年、肝炎ウイルス感染に起因しない「非B非C型」の肝炎や肝がんの患者が増加するなど、新たな課題も浮かび上がっている。現状と今後について、清水雅仁教授に聞いた。
香川大学医学部 外科学講座 消化器外科学 鈴木 康之 教授
肝胆膵領域の現状、そしてこれからの治療のあり方は│。日本肝胆膵外科学会理事で、6月に開かれる「第31回日本肝胆膵外科学会・学術集会」の会長も務める香川大学消化器外科学の鈴木康之教授に、治療で心掛けるべきポイントや学会の見どころを聞いた。
抗がん剤ばく露対策ウェブサイト「実践的な内容目指す」
同志社女子大学薬学部臨床薬学教育研究センターの中西弘和教授が、ウェブサイト「抗がん剤治療と曝露対策」の公開準備を進めている。薬剤師や看護師などを主な対象とする専門的な情報が中心で、患者への説明をサポートする情報ツールなども盛り込む。公開は2月末を予定。
愛媛大学大学院 医学系研究科病態制御部門 外科学講座 消化管・腫瘍外科学 渡部 祐司 教授
日本に内視鏡外科が普及し、発展していく過程を最前線で体感してきた渡部祐司教授。ロボットに代表される新たなテクノロジーの登場などによって、外科医に求められる技術水準や安全性への配慮も変化している。「トレーニングのための環境をさらに整備していく必要がある」。挑戦は続く