九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

20年ぶりの赴任 人手不足の解消目指す

20年ぶりの赴任 人手不足の解消目指す

医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院
貞島 博通 総長 (さだしま・ひろみち)
1981年熊本大学医学部卒業。福岡徳洲会病院副院長、
垂水徳洲会病院院長、宇和島徳洲会病院院長などを経て、
2021年から現職。

 「生命だけは平等だ」を基本的な考えとし、「いつでも、どこでも、だれにでも」良い医療を提供することを目標とする徳洲会グループ。福岡徳洲会病院の総長となった貞島博通氏は、「改めてこの目標に立ち返りたい」と語る。

課題解決の鍵は「総合診療専門医」

 「今、当院は三つの課題に直面しています」と貞島氏は言う。一つは職員が多忙を極める院内状況の改善、二つ目が徳洲会九州ブロックの基幹病院として、どう全体をリードし、人材を派遣していくか、三つ目が、働き方改革の推進。「いずれの課題も、解決のためには、人手不足の解消が欠かせません」と強調する。

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