高齢化社会の先を見据えて変化し続ける病院に

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社会福祉法人恩賜財団 済生会支部 福岡県済生会 八幡総合病院
北村 昌之 院長(きたむら・まさゆき

1982年九州大学医学部卒業、同第二外科入局。
新日鉄八幡製鉄所病院(現:製鉄記念八幡病院)、宗像医師会病院、
福岡県済生会八幡総合病院消化器科部長、公立学校共済組合九州中央病院副院長などを経て、
2013年から現職。

 1927年、当時の八幡市の要請により、北九州工業地帯の中心に診療所として開設された。多くの労働者が集まる街を支えてきた伝統ある病院は、いま変化の時を迎えている。2013年から同病院を率いる北村昌之院長に、現在の取り組みと将来への展望を聞いた。

─求められている役割は。

 医療技術が発展し、より「安心・安全な医療」が求められています。特に高齢化が著しい北九州では、高齢者の医療に重点を置くことが社会全体の安心感につながり、先例になると考えています。

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