九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

院内クラスターを乗り越え 県内の重症患者を受け入れ

院内クラスターを乗り越え 県内の重症患者を受け入れ

独立行政法人国立病院機構 大分医療センター
奈須 伸吉 院長(なす・のぶよし)
1986年大分医科大学(現:大分大学)医学部卒業、
同泌尿器科学教室入局。大分医療センター統括診療部長・
泌尿器科部長、同副院長などを経て、2021年から現職。

 感染症指定病院ではないにもかかわらず、新型コロナの重症患者を受け入れ続けている大分医療センター。2回の院内クラスターを経験しながらも、どのような体制で、この難局を乗り切ってきたのか、奈須伸吉院長に話を聞いた。


―コロナ禍の状況は。

 大分医療センターは、大分市にある病床数300、県東部地域を支える中核病院です。2020年3月までは急性期225床、地域包括ケア病棟60床、休床15床の運用でした。

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