九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

連携ネットで患者情報共有 地域の医療を守り続ける

連携ネットで患者情報共有 地域の医療を守り続ける

市立宇和島病院
梶原 伸介 院長(かじわら・しんすけ)

1976年徳島大学医学部卒業。
愛媛大学医学部附属病院、町立津島病院(現:宇和島市立津島病院)、
市立宇和島病院副院長兼診療部長などを経て、2010年から現職。

 1910年に開設された市立宇和島病院が110年の節目を迎える。地域に信頼される病院を目指し、患者情報を共有する「きさいやネット」を導入するなど、健全な経営のもと常に挑戦を続けている。就任から10年を迎える梶原伸介院長に、これまでの歩みと取り組みについて聞いた。

─10年間を振り返って。

 私は就任時、この病院を「地域で生き残ることができる急性期病院にすること」、「高度医療を院内できっちり完結させること」の2点を目標に掲げました。現時点でそれは達成できており、今後10年間もおそらく継続していけるでしょう。 

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる