九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

透析の諸問題を解決する 待望の新病院が完成

透析の諸問題を解決する 待望の新病院が完成

医療法人真鶴会 小倉第一病院
北九州市小倉北区下到津1―12―14 ☎093―582―7730(代表)
https://www.kdh.gr.jp/

  1972年、透析クリニックとして誕生した小倉第一病院。老朽化が目立ってきたことから移転・新築を進めてきた。透析患者や職員に対して、細かな配慮が行き届いた新病院について、中村秀敏理事長・院長に話を聞いた。

各階が接しない動線を確保 プライバシーを配慮した設計
新たな場所で診療開始

 土地を決めるまでに紆余曲折があったという。「土地は東芝の半導体工場の跡地で、土地の用途変更の手続きに時間がかかり、提案された2015年から5年かけて、ようやく売買契約にこぎつけました」。21年9月末に竣工。11月14日に移転し、15日から外来診療を始める。

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