九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

負担軽減と質の向上を目指すRPA導入で業務時間削減へ

負担軽減と質の向上を目指すRPA導入で業務時間削減へ

地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター
菊池 英亮 院長(きくち・えいりょう)

1981年奈良県立医科大学卒業。同第3内科、同講師などを経て、
2001年奈良県立奈良病院(現:奈良県総合医療センター)入職、2015年から現職。

 2018年5月に新築移転。救急・周産期・がん医療と、小児・糖尿病・精神・災害医療の七つを柱に、奈良県の医療の一翼を担っている。RPA(ロボットによる業務自動化)導入を皮切りに、情報システム改新にも着手した。

―移転して1年半。現状は。

 第一の柱として注力してきたのが救急医療。昨年度の救急搬送数は前年比1割増の5598件。今年は6000件を突破しそうです。応需率は約94%。改善の余地はまだ残っているのではないかと考えています。

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