自院の役割を明確化 透析、分娩担い地域で役割分担

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中房 祐司 院長(なかふさ・ゆうじ)
1983年九州大学医学部卒業。米ワシントン大学留学、
佐賀大学医学部附属病院一般・消化器外科診療教授、
福岡赤十字病院副院長などを経て、2020年から現職。

 2020年4月に院長に就任し、新型コロナウイルス感染症への対応に奔走してきた中房祐司氏。この約3年を振り返り、「当院ができることを明確にし、それに集中することが大事だと実感した。地域の医療機関との機能に応じた役割分担と、後方支援病院との連携でこれまで乗り切ってきました」と語る。

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