奈良県立医科大学 循環器内科学教室
斎藤 能彦 教授(さいとう・よしひこ)
1981年奈良県立医科大学卒業。浜松労災病院内科、
国立循環器病センター(現:国立循環器病研究センター)研究所、
京都大学大学院医学研究科助教授などを経て、2002年から現職。
2018年1月、奈良県立医科大学内科学第一講座が、循環器内科と腎臓内科に分離独立。「奈良医科大学の内科学発展のための通過点。これまで以上の成果を目指す」と循環器内科の斎藤能彦教授。その現状は。
―運営の方針や力を入れてきたことは。
診療に関しては、「救急を断らない」「病診連携を進める」の二つに取り組んできました。幅広い領域の治療を数多く手掛けたことで、ここ数年の入院患者数もかなり増加しています。