脊椎インストゥルメンテーション手術の質を高める

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北里大学医学部整形外科学 髙相  晶士 主任教授(たかそう・まさし)

1989年千葉大学医学部卒業、同整形外科学教室入局。
国立千葉東病院(現:国立病院機構千葉東病院)医長などを経て、2010年から現職。
北里大学病院副院長兼務。

 脊椎(背骨)の形がさまざまな原因からゆがんだ状態となってしまう「脊柱変形」。成長期の子どもを中心に発症する側弯(わん)症などはその一つだ。脊柱変形の手術数が国内でもトップクラスを誇る北里大学医学部整形外科学教室。同教室を率いる髙相晶士主任教授に話を聞いた。

―教室の特徴などについて教えてください。

 脊椎、関節、外傷といった分野に加え、最近では子どものスポーツ整形などオールラウンドに診ることができる教室です。

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