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第5波でブレークスルー感染 クラスターを新たな教訓に

第5波でブレークスルー感染 クラスターを新たな教訓に


医療法人社団喜生会 新富士病院
木島 金夫 院長(きじま・かねお)
1986年獨協医科大学医学部卒業。同大学病院第一外科、
北海道・森町国民健康保険病院などを経て、
2011年新富士病院入職、2017年から現職。

 206床の療養型病院として高齢者医療を中心に取り組む新富士病院。新型コロナウイルス感染症が拡大する中、ワクチン接種済みの職員や患者のブレークスルー感染によりクラスター(感染者集団)が発生した。


―第5波の際、院内でブレークスルー感染がありました。

 2021年8月14日、A2(本館2階)病棟で熱発した患者さん2人と職員1人の感染が判明。A2病棟の全入院患者・職員を検査したところ、計6人が感染していました。最終的には28日までに職員7人、患者6人、計13人のクラスターとなりました。

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