神戸大学大学院医学研究科 腎泌尿器科学分野 国産初の手術支援ロボット 1例目の手術を実施

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藤澤 正人 教授(ふじさわ・まさと)
1984年神戸大学医学部卒業。
米The Population Council, Center for Biomedical Research、
神戸大学大学院器官治療医学講座腎泌尿器科学分野講師、川崎医科大学泌尿器科教授などを経て、
2005年から現職。

 神戸大学大学院医学研究科腎泌尿器科学分野では、手術支援ロボットの有用性に早くから注目し、神戸発の医療機器・技術開発に積極的に取り組む。藤澤正人教授に概要を聞いた。

─講座の特徴は。

 腫瘍や感染症、排尿障害、腎不全、内分泌など、泌尿生殖系に関する全ての疾患を扱っています。小児泌尿器科疾患については、兵庫県立こども病院と連携し、それ以外は大学で診断・治療を行っています。腎不全に対する腎移植は腎臓内科と連携して年間30~40件実施しています。

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