九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

県内全域の充実を 人材確保と育成に力

県内全域の充実を 人材確保と育成に力

折田 頼尚 教授(おりた・よりひさ)
1996年岡山大学医学部卒業。米ピッツバーグ大学留学、
岡山済生会総合病院、岡山大学医学部附属病院(現:岡山大学病院)助教、
岡山大学病院講師などを経て、2017年から現職。

 2017年の教授就任以降、折田頼尚教授は積極的に外部へ医師を派遣してきた。外部への医師派遣の根源となるマンパワーの確保に知恵を絞りつつ、熊本県内の耳鼻科医療の充実を図ることを目指している。


―力を入れていることは。

 着任した時に周囲から最も要望されたことは、熊本市内だけでなく耳鼻科医が足りないエリアをカバーしてほしいということでした。幸いに最近は若い先生が入局してくれているので、増員分を大学内に残すのではなく、県内の複数の病院に派遣しています。

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