九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

災害拠点病院の指定受け「広域医療連携の砦に」

災害拠点病院の指定受け「広域医療連携の砦に」

荒尾市
大嶋 壽海 病院事業管理者(おおしま・ひさみ)

1980年熊本大学医学部卒業、同第二外科入局。
国立療養所松戸病院(現:国立がん研究センター東病院)、
荒尾市民病院院長などを経て、2017年から現職。 

2月13日付で熊本県15番目の災害拠点病院の指定を受けた荒尾市民病院。新病院の建設計画もいよいよ始動する。有明医療圏の病診連携、県境を越えた災害時広域連携を視野に救急救命体制の充実を着々と進める大嶋壽海・病院事業管理者に意気込みを聞いた。

―経緯を教えてください。

 有明医療圏では公立玉名中央病院がすでに災害拠点病院に指定されています。

 有明医療圏(2市4町、人口16万人)は広く、福岡県境の荒尾市と、熊本市を向く玉名市では生活圏が異なります。 

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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