枝葉にとらわれず「木」と「森」を見る医療を

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社会福祉法人小倉新栄会新栄会病院 永田 雅治 病院長(ながた・まさはる)
1997年長崎大学医学部卒業、九州大学第二内科(現:病態機能内科学)入局。済生会八幡総合病院、
広島赤十字・原爆病院、九州大学医学部附属病院(現:九州大学病院)などを経て、2019年から現職。

 1946年に発足した社会福祉法人小倉新栄会(当時は財団法人新栄会小倉支部)が運営する施設の中心的な存在である新栄会病院。慢性期、回復期医療を軸にしており、この4月には介護医療院もスタートさせた。永田雅治新病院長に、地域医療への思いと今後の抱負を聞いた。

―4月に病院長就任。まずは法人や病院について改めて教えてください。

 小倉新栄会のグループ施設には、特別養護老人ホーム「新栄きよみずの杜」や「ケアハウス小倉」「しんえいデイサービス」「新栄はやとも保育園」などがあります。

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