九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

日頃からの連携が有事でも生きる

日頃からの連携が有事でも生きる

倉智 博久 総長(くらち・ひろひさ)
1976年大阪大学医学部卒業。米国立衛生研究所留学、
山形大学医学部産科婦人科教室教授、大阪府立母子保健総合医療センター
(現:大阪母子医療センター)病院長などを経て、2016年から現職。

 開設から40年、大阪府の周産期・小児医療の要として高度医療を提供してきた大阪母子医療センター。行政や医療機関との連携システムの拠点でもある。新型コロナウイルス感染症対策で、病院の機能はどう発揮されたのか。


―小児、妊産婦の受け入れ状況について。

 第4波までは、小児の新型コロナ感染患者は少なかったのですが、第5波で様相は一変しました。小児の感染が急増。妊婦も同様です。これに対応するため、2021年9月1日には、一般病棟1棟( 31床)をコロナ専用病棟としました。

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