九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

新専門医制度に柔軟に対応 多様化するキャリアパスと育成

新専門医制度に柔軟に対応 多様化するキャリアパスと育成

長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 先進予防医学共同専攻(第一内科)
川上 純 主任教授 ( かわかみ・ あつし

1985年長崎大学医学部卒業。米ハーバード大学ダナ・ファーバーがん研究所、
長崎大学大学院展開医療科学講座(現:先進予防医学共同専攻)准教授などを経て、
2010年から現職。

 新専門医制度開始から約2年。制度改革によって医師のキャリアパスが多様化している。長崎大学第一内科では、川上純主任教授が中心となって、若手医師のキャリアパスサポートシステムを構築している。

―現在のシステムについて。

 2004年に新しい臨床研修制度がスタートして以来、私たちはいち早く若手医師のキャリアパスをサポートするための教育システムづくりに取り組んできました。それが臨床を主体とした「クリニカルエキスパートコース」と、研究を主体にした「アカデミックエキスパートコース」です。

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