埼玉医科大学総合医療センター 整形外科
税田 和夫 教授(さいた・かずお)
1986年東京大学医学部卒業。同整形外科助手、
自治医科大学附属さいたま医療センター整形外科准教授などを経て、2015年から現職。
埼玉医科大学総合医療センター整形外科診療部長兼任。
外来患者数1日平均2000人という埼玉医科大学総合医療センター。税田和夫教授が率いる整形外科にも年間延べ約3万人の患者が訪れるという。研究成果や人材育成、今後の展望などを聞いた。
─整形外科の特徴を。
体を支え動かすすべての組織や運動器官の病気やけがを対象に、病態の解明や治療法の開発を行っています。患者さんの年齢層が幅広く、その数が極めて多い点に特徴があります。