九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

学内外の体制を充実させ 山口から世界へ発信を

学内外の体制を充実させ 山口から世界へ発信を

神田 隆 教授(かんだ・たかし)
1981 年東京医科歯科大学医学部卒業。米バージニア医科大学
生化学・分子生物学教室研究員、東京医科歯科大学大学院
脳神経機能病態学部門助教授などを経て、2004 年から現職。

 山口大学大学院医学系研究科臨床神経学講座の神田隆教授は、2004年の就任以来、研究・教育・臨床をリンクさせながら、構想を具体化してきた。これまでの成果を振り返りながら、教室の将来像を語ってもらった。


―着任から現在までの歩みは。

 「地方にある大学で、人員も十分でなく、予算も限られた状況の中、どうしたら世界と勝負できるのか」。そう考え、当時、必要とされていながら未開拓だった「血液脳関門と血液神経関門の再構築」の領域に力を入れてきました。

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