九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

増加する乳がん患者の心と体に優しい医療を

増加する乳がん患者の心と体に優しい医療を

遠山 竜也 教授(とおやま・たつや)
1989 年名古屋市立大学医学部卒業。加カルガリー大学、
愛知県がんセンター、名古屋市立大学大学院医学研究科腫瘍・
免疫外科学分野准教授、病院教授などを経て、2016 年から現職。

 2016 年に新設された、名古屋市立大学の乳腺外科学分野。その初代教授となった遠山竜也氏に、自身がセンター長を務める乳がん治療・乳房再建センターの役割や教室の強み、目指す方向性について話を聞いた。

―乳がん治療・乳房再建センターについて。 

 日本において乳がんは増加傾向にあり、日本人女性の9人に1人が罹患(りかん)すると言われています。また、乳がんの主な罹患年齢は、40〜70歳代までと幅広く、比較的年齢層が若いことが特徴です。そのような疾患に対して、最先端かつ最良の医療が提供できるよう心掛けています。

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